鎌倉市とフランスのニース市の姉妹都市提携60周年を記念したイベント「BLUE FESTA(ブルーフェスタ) 2026」が5月30日、鎌倉市役所の駐車場広場で開かれる。
ニース市は、フランス南部の地中海コート・ダジュールに面したリゾート地で観光都市。歴史的遺産を持ち、文化や地形、気候など、鎌倉市との共通点が多いことから、ニース市からのアプローチで、1966(昭和41)年11月に姉妹都市提携を締結。鎌倉市にとって初の姉妹都市となった。以来、交流を続け、60周年の節目を祝う今年は、市民参加型交流イベントを開くことになった。
実行委員長の宮野友輝さんは「今年2月に実行委員会を立ち上げ、協賛企業や出店者を集めた。『海』をテーマに、両市の魅力を体験的に楽しむプログラムを用意する」と話す。
鎌倉の飲食店によるフレンチや日本食、スイーツなどのブースが出店し、オリジナルのクラフトビールやワインなども提供。野菜や生花、雑貨の物販など約30店が並ぶ。実行委員の平野理恵さんは「リユース食器の活用や循環型マーケットなど、環境に配慮して運営する。海を守る意識も体験的に発信したい」と話す。
両市の歴史や風景を紹介する写真の展示のほか、ステージでは両市の市長によるトークセッション、市内の小学生による発表、シャンソンなどのライブなども用意する。
宮野さんは「海のある街として市民同士で友好関係を築いて、おいしく食べて飲んで楽しかったという体験を未来につなげていきたい。食や音楽、アートを通じて、互いの文化を知り合うきっかけにしてほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~17時。