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「鎌倉カレンダー2019」発売 美しい四季や行事シーン切り取る

地面に落ちたノウゼンカズラの花が印象的な妙本寺の境内。にぎやかな鎌倉駅から10分足らずの場所とは思えない風景が広がっている

地面に落ちたノウゼンカズラの花が印象的な妙本寺の境内。にぎやかな鎌倉駅から10分足らずの場所とは思えない風景が広がっている

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 鎌倉市観光協会(鎌倉市御成町1)は10月12日、鎌倉の魅力を伝える写真を満載した「2019鎌倉カレンダー」を発売した。

カレンダーは8枚で構成。「鎌倉プロモーションフォトコンテスト」の入賞作品が最後の1枚を飾る

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 カレンダーは2000年分から販売し、今回で19回目。同観光協会の大川美紀子さんは「毎年発売の日を心待ちにしていてくださるファンも多い」と話す。鎌倉らしい行事や場所のほか「『こんなところもあったんだ』と驚いていただけるような場所も選んでいる」と続ける。

 カレンダーは2カ月で1枚、季節に合わせた6枚の写真を掲載した。3月・4月は「鎌倉まつり」の流鏑馬(やぶさめ)の1シーン。疾走する馬の上で射手が弓を引いている迫力あるショット。7月・8月は妙本寺の朝もやの境内で、地面に落ちたノウゼンカズラの真っ赤な花が印象的。9月・10月は鎌倉宮での「鎌倉薪能」。11月・12月は長寿寺境内の燃えるような紅葉が美しい。

 2013年からは「鎌倉プロモーションフォトコンテスト」の応募作品も採用している。今回も3月・4月と9・10月以外は応募作品で、最後のページには全ての入賞作品も掲載した。

 下段には各月の行事や花暦なども記載している。「この情報をチェックして出掛ける方も多いと聞く」と大川さん。「さまざまな表情を見せる四季折々の鎌倉を鮮やかな写真で楽しみ、実際に足を運んでいただければ」と話す。

 1部1,200円。同観光協会や鎌倉駅東口の松林堂書店など市内の書店、県内の有隣堂などで購入できる。発行部数は6800部。

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