食べる 見る・遊ぶ

鎌倉にフルーツサンド専門「フツウニフルウツ」 レトロな商店街の牛乳店を改装

「時間があるときは鎌倉だけの普通じゃない『ぐるぐるフルーツ飴』(300円)も作る」と三上店長

「時間があるときは鎌倉だけの普通じゃない『ぐるぐるフルーツ飴』(300円)も作る」と三上店長

  •  

 代官山のフルーツサンド専門店「フツウニフルウツ」の2号店「フツウニフルウツ鎌倉駅前販売所」が6月10日、鎌倉駅近くの丸七商店街に開店した。運営するのはベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」なども手掛ける「日と々と」(東京都渋谷区)。

初のイートインスペース。カウンターの下には果物に関する書籍が並ぶ。店頭には牛乳販売店時代の看板も

 「フルーツをデザートとしてだけでなく、もっと日常の中で食べてほしい」というコンセプトでスタートした代官山店。フルーツサンドの断面が「SNS映えする」と評判になり、若い女性を中心に連日行列ができているという。

[広告]

 新店を出したのは、鎌倉駅東口近くで小さな店が軒を連ねるレトロな雰囲気の商店街の一角。「初めて来たときは渋い所だと感じた。開店後も『こんな所にできたんだ』と驚くお客さまが多い」と笑うのは店長の三上恭平さん。閉店したままになっていた元牛乳販売店を改装したが「ペンキが剥げかかっている『鎌倉駅前販売所』と書かれた看板はあえて残した」といい、「店名もそこからもらった」と続ける。

 外装は代官山と同様のブルーにペイントし、木の材質感を生かした内装。ショーケースには色とりどりの断面が美しいフルーツサンドが並び、足を止める人も多い。「『インスタを見て』『代官山はいつも列ができていてなかなか買えなかったので』来たというお客さまもいる」という。

 メニューは、フツウニフルウツサンド(380円)、メロンブラザーズ(450円)、リンゴフジン(400円)、サマーオレンジ(420円)などフルーツサンドのほかに、ローストポーク×オレンジ、メキシカンパイナポー、レ・モ・ン・サ・ン(600円)なども。果物のカットや並べ方などは同店のオリジナルで、「今後もさらにオリジナリティー、クオリティーとも上げていきたい」と意気込む。

 ドリンクは、コーヒー(450円)、エスプレッソ(350円)、マキアート(400円)、カフェラテ(500円)、ティー(450円)、ギュウニュウ、コーヒーギュウニュウビトウ、バナナギュウニュウ(400円)、アップルマンゴーヨーグルト。レモネード(500円)など。

 面積は約15平方メートル。代官山はテークアウトのみだが、同店には5席のイートインスペースを設けた。椅子は中古の平均台を代用、テーブルも小学校の机を天板に使いレトロ感を演出している。

 三上さんは「場所柄、観光客も多いが地元の方が足を運んでくださるのがうれしい」と話し、「イートインスペースではお客さまとの距離が近いので会話が楽しい。散策や買い物の途中で気軽に一息ついていただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~18時。メニューや価格は季節によって変動あり。