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湘南モノレール「鎌倉市制施行80周年記念号」発車 大船駅で出発式

「出発進行」と合図する石井さん(中)と松尾市長(右)。駅構内には拍手が響いた

「出発進行」と合図する石井さん(中)と松尾市長(右)。駅構内には拍手が響いた

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 湘南モノレール大船駅で10月5日、鎌倉市制施行80周年記念号の出発式が開かれ、小学生が描いたロゴのヘッドマークを装着した車両が運行を始めた。

記念ロゴがデザインされたヘッドマークを装着した車両。12月1日まで運行する

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 ロゴマークは、市制80周年を記念して市内在住・在学の小学生からデザイン画を募集し、289点の中から市長賞として選出されたもの。

 選ばれたのは、小学4年生の石井万尋(いしいまひろ)さんの作品。鎌倉の町がいつまでも続くようにと無限大の記号を起こして「8」にし、「0」は母親から聞いたという鎌倉の枕詞(まくらことば)「星月夜」をテーマに未来や宇宙をイメージして描いたという。

 出発式は11時30分、同社オフィシャルサポーターのDJ・HAGGYさんの司会で始まり、あいさつに立った湘南モノレールの尾渡英生社長は「80周年の中で、同社は50年公共交通機関として地域の人の足を担ってきたことを誇りに思うが、市のバックアップもあってのことで感謝している」と話した。

 松尾崇鎌倉市長は「知性と芸術あふれるマークは文句なく鎌倉の80周年にふさわしいと満場一致で決まった。素晴らしいマークとともに市制を盛り上げていきたい」とあいさつした。

 乗務員とおそろいの帽子や白い手袋を身に着けた石井さんが登壇。HAGGYさんから「市長賞を取る自信はあったか」と問われると「そこそこ」と答え笑いを誘った。自分がデザインしたマークを付けた車両が2カ月間走行することについて「すごくドキドキしているし、うれしくて感謝しきれない」と話した。「大きくなったらイラストレータに」とも。

 2枚のヘッドマークは尾渡社長からミス鎌倉の2人へ、ミス鎌倉から石井さんと松尾市長へ、最後は5603編成(湘南ブルーライン)の運転士と車掌へと手渡された。運転士と車掌が先頭と最後尾に装着すると発車の時間を迎えた。

 12時に発車ベルが鳴り、駅員の「鎌倉市の未来に向けて出発進行」の声に合わせ石井さんと市長が「進行」と合図し、来場者や乗客の拍手の中、車両はホームを滑り出していった。

 同号の運行は12月1日まで。

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