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撮った作品が鎌倉の老舗商店会の顔に? フォトコンで八幡宮前盛り上げる

写真の一例。コロナ禍で二の鳥居のこま犬もマスク姿に。いつもは混雑する段かずらも人がまばら

写真の一例。コロナ禍で二の鳥居のこま犬もマスク姿に。いつもは混雑する段かずらも人がまばら

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 鎌倉の八幡宮前商店会(鎌倉市小町)がホームページの立ち上げに伴い、フォトコンテストを開き掲載する写真を募集している。

同商店会ホームページやフォトコンテストを推進する有志

 コンテストを提案したのは、鎌倉のポータルサイト「かまくらいふ」を運営している木暮仁美さん。市内の情報を発信するために店などを訪問していた際、たまたま入ったのが、桜貝アクセサリー専門ショップ「Lino Drops Kamakura(リノ ドロップス カマクラ)」(鎌倉市小町2)だった。

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 「ショーウインドーのきれいな桜貝に引かれて入ったところから、こんなに大きなプロジェクトになるとは思わなかった」と笑顔で振り返る。「かまくらいふ」の話をすると、店主のLinoさんと陸門さん夫妻から商店会のホームページを作りたいと相談を受ける。鎌倉駅周辺では同商店会だけホームページが無く、若手会員である2人がアクションを起こそうと考えていたという。

 同商店会は、鶴岡八幡宮前から二の鳥居までの若宮大路沿いと小町通り向かう路地などの店舗で構成される。「鎌倉を代表するような老舗もあり、今までホームページが無かったのが不思議」と驚いた。

 正式に制作を請負った後、イメージを構築していく過程で同コンテストを思いつき提案した。「一方通行のサイトより、参加型なら、より多くの人に見てもらえるはず」と木暮さん。「プロのカメラマンに依頼すれば、見た目に美しいサイトができるのは分かっている。でも、あえて地域の人や鎌倉が好きな人、観光客などが撮った写真で構成されていたら、よりリアルで楽しくなりそう」と考えた。

 被写体は、段かずらを含む若宮大路や鶴岡八幡宮周辺の風景、街並み、イベント、店舗など。同商店会のエリア以外の鎌倉駅や小町通り、海などは対象外となる。 

 応募のハードルを低くしたいと考え、「ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどのSNSでハッシュタグ『#八幡宮前商店会』を付けて投稿するだけ。過去2年間に撮影したものでも0K」にした。

 最優秀賞1作品(賞金3万円)のほか、優秀賞3作品、入選10作品を選ぶ。賞品も予算内でとシンプルに考えていたというが、「加盟店が、うちもうちもと提供してくださって魅力的な内容になった」という。賞品には、「鎌倉紅谷」からクルミッ子などの春限定の詰め合わせ、オリジナルトートバッグ、クルミッ子缶、「山水堂」から鎌倉彫の箸、「Lino Drops Kamakura」からさくらひとえネックレスなどが並ぶ。

 木暮さんは「作品はホームページなどウェブ媒体のほか、紙媒体にも掲載する予定。自分が撮った写真が商店会の顔になるかも。鎌倉の歴史を写し出す写真、現代の活気あふれる写真、見た人が笑顔になれる写真などで、商店会を一緒に盛り上げてほしい。気軽に応募を」と呼び掛ける。

 応募締め切りは3月21日22時。結果発表は4月10日。応募方法は特設サイトで確認できる。

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