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J1湘南サポーター200人が鶴岡八幡宮に勝利祈願 引退・島村さんもスタッフとして

後方の本殿で祈願後、参加者全員での記念撮影。掛け声は「ベルマーレ!」

後方の本殿で祈願後、参加者全員での記念撮影。掛け声は「ベルマーレ!」

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 J1湘南ベルマーレのサポーターら約200人が1月12日、イベント「爆勝祈願2019in鎌倉&フットサルクラブを応援しよう!」で鎌倉鶴岡八幡宮を参拝し、今シーズンの勝利を祈った。

サポーターと共に小町通りを行く営業の島村毅さん。「これからは営業の虎として頑張る」と気合いを込めた

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 スタジアムナビゲーター三村ロンドさんら放送部の企画で2008年に始った同イベントは今回で12回目。おととし、鎌倉市がホームタウンに加わり、昨年から祈願する神社を江島神社から鶴岡八幡宮に移した。

 10時30分、江ノ電藤沢駅にはチームカラーである黄緑色のグッズなどを身に着けた参加者らが続々と集まり、10時48分発の江ノ電に乗り込んで鎌倉駅まで移動した。鎌倉駅などで待ち構える途中参加のサポーターもおり、小町通りを進んで同宮前の三の鳥居の下では約200人に膨れ上がった。

 長い列を作り参道を歩いた後、長い階段を上り本殿で参拝。家族4人で参加した藤沢市在住の上田武彦さんは「引っ越してきた5年前、もともとサッカー好きだったので地元のクラブを見てみようと観戦に行ったらすっかり魅了されファンになった。以来、爆勝祈願にも毎年参加。スタジアムではないのに、これだけの数の仲間が集まって心強い」と話した。

 昨季で現役を引退し、新年から営業スタッフとして新たな一歩を踏み出した島村毅さんは「選手時代に何度か参加したが、鎌倉になってからは初めて。しかもスタッフとして参加するとは思っていなかったので新鮮」と話し、「個人的にはチームのACL(アジア・チャンピオンズリーグ)出場と自分自身の営業の成功を祈った。早く仕事を覚えて(選手時代のキャッチフレーズだった)『湘南の虎』から『営業の虎』になる」と意気込んだ。

 その後、参加者全員で記念撮影。いったん解散となったが、参加者の多くは小田原アリーナ(小田原市中曽根)で16時キックオフのFリーグ第29節・湘南ベルマーレフットサルクラブ対Fリーグ選抜戦の応援に向かった。

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